前髪少女の秘密?!
蘭も私のお弁当に箸を伸ばして、
真ん中のハンバーグの端っこをとって口に運んだ。
「うーん!さすが優成さん!相変わらずおいし~!!!」
「えへへ」
…なんでも肉からきちんと選んで、スパイスとかまで自分で調合したらしいんだよね。
お弁当を早々食べ終わると、少し時間が余った。
「あ、そーいえばもう大丈夫なの?」
「んー?なにがー?」
「だって、午前中ずっと爆睡するくらい眠かったんでしょ?」
あ、それ。
って…私午前の授業全部休んじゃったんだよね…。
これってサボりに入るのかなぁ…?
「一応、大丈夫だよ。よく寝たからねぇ…」
まぁ、ホントに爆睡だった…。
昨日遅くまで飲んじゃったしなぁ(夕鬼が)…。
段々食堂で食べてた人達もクラスに戻ってきた。
藤瀬君も戻ってくるかな?
お礼を一応ね…言わなきゃ不自然じゃない?
人が戻ってくるごとに騒がしくなる教室内だけど…、藤瀬君はいっこうに戻ってこない。
なにかあったのかなぁ…?