前髪少女の秘密?!



蘭も私のお弁当に箸を伸ばして、

真ん中のハンバーグの端っこをとって口に運んだ。

「うーん!さすが優成さん!相変わらずおいし~!!!」

「えへへ」

…なんでも肉からきちんと選んで、スパイスとかまで自分で調合したらしいんだよね。


お弁当を早々食べ終わると、少し時間が余った。


「あ、そーいえばもう大丈夫なの?」

「んー?なにがー?」

「だって、午前中ずっと爆睡するくらい眠かったんでしょ?」

あ、それ。

って…私午前の授業全部休んじゃったんだよね…。

これってサボりに入るのかなぁ…?


「一応、大丈夫だよ。よく寝たからねぇ…」

まぁ、ホントに爆睡だった…。

昨日遅くまで飲んじゃったしなぁ(夕鬼が)…。


段々食堂で食べてた人達もクラスに戻ってきた。

藤瀬君も戻ってくるかな?

お礼を一応ね…言わなきゃ不自然じゃない?


人が戻ってくるごとに騒がしくなる教室内だけど…、藤瀬君はいっこうに戻ってこない。

なにかあったのかなぁ…?







< 97 / 116 >

この作品をシェア

pagetop