冷たい彼

「っ…」

美鶴を睨みながら痛みに耐え俺は6段ほど階段を下りた。

「何してんだぁ?」
「沙彩の泣き顔はみたくねぇんだよ」

そう言うと今度は顔面に拳がとんでくる、同時にまた鉄パイプで殴られすねに蹴りが入る、どうやら3人みたいだなぁ。

「皇雅さんっ!やめてっ…美鶴くんっ、離してっ!」

美鶴くん?何で沙彩は美鶴のこと知ってるんだ?
殴られながらこんな事を考える俺はバカなんだろうか?

「くたばれ浅川っ!」

振り下ろされたパイプが腕に当たり…たぶん折れた。

「っ…痛ってぇなぁ…」

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