冷たい彼
「こ・う・き・くーん!」
「んん……。んだよ、こお…や…」
き、きき…
「キヤァー可愛いっ!何でこんなに可愛いのっ…」
小声で叫んだ。
う、わー…本当に可愛い、天使だぁ。
「ふふっ、皇紀くん。朝だよ?」
ゆさゆさと揺らしてみた。
すると皇紀くんは眠たそうに目を開けた。
「んー………って沙彩!?!?」
皇紀くんは私を見るなりカッと目を見開いて起きあがった。
「おはよう、皇紀くん」
「お、おはよ。…って、何で沙彩が俺の部屋に!?」
「あっ…えっと、皇耶さんがね?皇紀くん寝起き悪いから起こしてきてって…私なら飛び起きるって…言われてね?」