冷たい彼
皇雅さんのバイクに乗って海が見える国道を進んで30分くらい経った。
いったいどこに向かってるんだろう?
「皇雅さん、どこに行ってるですか!?」
「…俺の中学があるとこ」
「こ、皇雅さんの中学校!?」
学ラン姿の皇雅さん…見たいかも。
「実はさぁ、俺一部記憶がねぇんだよ」
「……
」
…え、えぇえ!?
「き、記憶がない!?」
「あぁ、頭打ってそのころの記憶がない」
「そ、そうだったんですか…」
驚いたなぁ。
一部の記憶がない何て…。