冷たい彼
「いらっしゃいませー」
と、また声がしたのでドアの方を見た。
「か、カッコいい…」
「あ゙?」
皇雅さんの声も聞こえないくらいのカッコいい男の人がいた。
走ってきたのか少し汗をかいている。
「舞人くん!」
と言って愛姫さんは男の人に駆け寄った。
「…え?愛姫さんの知り合い?」
さ、さすが…!
類は友を呼ぶだなぁ、美男美女だぁ。
「おい、沙彩。カッコいいってどうゆうことだ?」
「あっ、いやぁ…。そんなこと、言ったかなぁ?」
何てとぼけてみても…
「言っただろうが、ふざけてんのか?」
「ひぃっ!」
皇雅さんには通用しなかった…。わかってたけど…。
「あ、紹介しますね。この人は桜庭舞人くん、私の…か、か…」