たとえ愛なんてなかったとしても
「よかった、よかった!
なんだかよく分からないけど、丸く収まったみたいで、これで全て良......くはないよね、あはは......。

......じゃあ、後は当事者だけでよろしく!」



私とキャシーが離れた頃に、にこにこしながら英俊が近づいてきたけど、がっくりと肩を落とした俊輔さんを見て、慌てて取り繕って。

それから、ダッシュで部屋に帰ってしまった。

炎彬さんと、あとキャシーも一緒に。
キャシーは残るべきなんじゃ......。



「......とりあえず二人とも、俺の部屋にくるか?」



元気のない俊輔さんに何て声をかければいいのか迷っていると、エリックさんから有り難い提案があったので、ひとまず場所を変えることにした。
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