Second Secret
次の日、出社して早々に私のところへ来たのは、予想通り佐伯くん。

話題は昨日の帰りのあれだ、絶対に。


「秋原さん!昨日の...」

「ちょっと来て」


ここで話されたら、誰が聞いてるがわからないし。

先生と付き合ってるなんて言うつもりはないけど、彼氏がいるっていうことが周りに知られたら。

誰だとか、どこで知り合ったんだとか。


そういう面倒な話に付き合わされそうだから。

少しでも秘密にしておかなければ。


あまり使われてない資料室に佐伯くんを引っ張って連れ込んだ。


今度時間があったら、ここ掃除しようかな、何だか埃っぽい。

佐伯くんは、とても不思議そうな顔をしていた。
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