Second Secret
「あの、それ俺も行っちゃ駄目ですか」

「え、別にいいと思うけど」


特に何も発言しなければ、きっと問題ないだろうけど。

何でそんなことを急に佐伯くんは言い出したんだろう。


私の言葉を聞いて笑顔になる佐伯くん。


「よかった!駄目って言われたらどうしようかと思いましたよ」

「でも何で会議に出席したいの?」

「俺、こう見えても結構真剣に頑張ってるつもりなんですよ。だから早く色んな仕事を身につけたいというか」


だったらその前にやるべきことが、そこにたくさんあるんだけどね。

まあ少しくらいは、彼の熱意を買ってあげてもいいかな。


ずっと同じことばかりやっていても、息が詰まるだろうし。

今の彼にとって勉強になるかは別として。
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