Second Secret
後片付けをしている隙に、先生はいつの間にかお風呂に入ってて。

さすがにここに自分から入っていって話をする勇気もない。


そしてその間に寝室の掃除をしていたら、いつ間にかパソコンに向かってて。

今度はあれだ。

今話しかけたら、仕事してるんだけどみたいな返事がくるに違いない。


もう少しだけ、時間を置いてみようかな。

なんて思ってお風呂に入ったのが間違いだった。

先生はその間に、もうベッドの中。


ぐっすり眠っているその姿を見たら、頑張って抑えてたものが溢れ出してきて。

話を聞いてもらえない悲しさと、目も合わせてくれない寂しさと。

何よりも、こんな態度を取ってる先生に腹が立ってきて。


ぐちゃぐちゃの感情のせいで、涙が零れる。
< 171 / 235 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop