Second Secret
「どういうことですか!?」

「それはこっちが聞きたいよ。先生からさっき電話があって、佐伯くんはもう来ないようにと言われた。何か問題を起こしたわけじゃないよね?」


まさか、こんなことになるとは。

どういうつもりなんだろう、いや、先生は何も考えてない。

ただ嫌だから来るなって、それだけの理由。


佐伯くんのことは何も考えてない。

佐伯くんの立場も、気持ちも、お構いなしなんだ、きっとそんなことどうでもいいとさえも思ってないだろう。

考えもしないんだ。

いくらなんでもわがまますぎる。


「佐伯くんは何もしてません、絶対に先生の気まぐれなんです」

「急な話だから、とりあえず今日は来てもいいそうだ。今後は今まで通り一人で行ってくれ。佐伯には後で話しておくから」

「あの、佐伯くんを責めないでくださいね。本当に何もしてませんから」


佐伯くんがあまりにも可哀想だ。

大体、今日は来てもいいなんて、なんて上から目線なんだ。
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