Second Secret
「とにかく、もう少し話を...」

「そんなに話を聞いてやりたいなら、お前が聞いてやれば。俺、この話に関わりたくないから」


多分先生は、怒ってるんだと思う。

私に対して。

でも無理矢理ここから連れ出すことはしたくなから、こんなことを言って自分の気持ちを抑えてるんだろう。


ごめんね、先生。

この話が終わったら、いっぱいご飯食べよう。

この話が終わったら、今度こそ外へ出かけよう。


そして、ありがとうと言おう。


「そうします、先生は嫌なら部屋に戻っててください」


もう少し他の言い方ができたんじゃないかと反省。

先生は黙って部屋を出ていってしまった。
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