Second Secret
「望み通り、教えてやるよ」


気づいたときにはもう遅い、とはまさにこのことだ。

さっきのらしくない先生はどこへやら。


「ちょっと、先生!」


心臓がバクバクいってるのは、先生がこんなにも近くにいるから。

頭の中がぐるぐるしてるのは、先生が大好きだから。

耳がとても熱いのは、先生が唇で弄んでるから。


そっと噛んでみたり、ために舐めてみたり。

わざと音を立てて口付けたかと思えば、私をみてちょっと鼻で笑ってる。


「お前、今何考えてる?」


さっきと同じ質問。

ああ、駄目だ。

私、さっき以上におかしいこと考えてるから。


このままキスしたい、このまま、その先までしたい。
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