Second Secret
「おい、寝んなよ。一泊二日の中にどれだけ予定を詰めたと思ってるんだ」


先生は、鬼だ。

自分からそういう雰囲気にさせといて、結局最後までして、そしてこの有様。

疲れきった私を、寝させてさえくれない。


大体、予定を詰めたとか言われても、その予定とやらを私は聞かされていないわけで。

それにどうして私だけこんなにも疲れてるんだか。


いや、それは男女の体力差...とかなんとかあるんだろうけど。

余裕ですけど何か、みたいな顔をしてる先生がむかつく。


私は、このまま眠りについたら幸せな夢でも見れそうなくらいだっていうのに。


「ちょっとくらい寝たっていいじゃないですか」

「嫌だ、時間の無駄」


先生、だったら最初からこんなことしないでください。
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