月光の降る世界へ


「そーうーじー・・・」


「えっと・・・はい、何でしょう?」



バシィッ



「った~」


思いっきり僕の頭を叩いていった、土方さんを恨めしげに見る。


僕の頭をたたいて満足したのか、すっきりした顔で部屋へと戻っていった。


ズキズキする頭を抑えながら、壬生寺へと向かった。



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