そんなあなたは先生でした…(下)

「怪我なかったか?」

「あ、はいっ」


助けてくれた人でも、
あたしは男の子は怖くて仕方ない存在。


「おい、」

「は、はぃぃ!!!」

声が裏返ってしまった。


だってこれから何されるかわからない。

もしかしたら、

礼は身体で……

とか、

慰謝料を請求されるかもしれない




怖くてビクビクしていると、





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