恋愛指導は秘密のくちづけで
「考えるもなにも、一緒に仕事してるでしょ。勘違いさせちゃったのかなって。本人には伝えてあるし」


「でも……」


「想ってくれるだけで十分。モテモテだね、わたし。日報書くの邪魔しちゃってごめんね。お先に失礼します」


うそくささがバレバレの笑い声を小さく発した。


「いえいえ。お疲れ様でした」


そういって、ツッキーはまた日報を書きはじめた。
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