海底の王国〈外伝〉
その時、再び大地がゆれた…が、今までのゆれとは違い、突然下から突き上げると、地響きをともなって岩山がゆれはじめた…
「…うわっ!」
二人は立っていられずに、思わず四つんばいになった。
「…これたぶん、封印が解けかかってるせいだと思うよ…君、封印者でしょ?ヤバイとか感じないの?」
レンリがゆられながら、フレイヤにたずねた。
「そんなもん、普段は感じないように回路を切ってるわよ〜じゃなきゃ、気が狂って死んじゃうわよ〜!!」
「…そうゆーものなんだ…」
ゆれが、じょじょに収まって来た…
そのチャンスを逃さずに、二人は封印の間の入口に向かってダッシュした。
広いテーブルのような高台の上をひた走ると、そこだけ人工的だと分かる、地面に作られた扉を見つけた。
その扉には、六芒星の魔法陣が青いラインで描かれていて、取っ手などはなく、どうやって開けるのか分からなかった。
「…うわっ!」
二人は立っていられずに、思わず四つんばいになった。
「…これたぶん、封印が解けかかってるせいだと思うよ…君、封印者でしょ?ヤバイとか感じないの?」
レンリがゆられながら、フレイヤにたずねた。
「そんなもん、普段は感じないように回路を切ってるわよ〜じゃなきゃ、気が狂って死んじゃうわよ〜!!」
「…そうゆーものなんだ…」
ゆれが、じょじょに収まって来た…
そのチャンスを逃さずに、二人は封印の間の入口に向かってダッシュした。
広いテーブルのような高台の上をひた走ると、そこだけ人工的だと分かる、地面に作られた扉を見つけた。
その扉には、六芒星の魔法陣が青いラインで描かれていて、取っ手などはなく、どうやって開けるのか分からなかった。