海底の王国〈外伝〉
「…どうやって開けるの?」
この場所に来たのが、はじめてのレンリは首をかしげた。
「こっからは任せて…」
フレイヤはそう言って、扉に手をふれると呪文を唱えた…
すると…音もなく扉はスライドして、中から地下へと下りる階段が現れた。
「うわっ…キモチ悪い…」
扉が開いた瞬間、レンリは口元を押さえた。
「…確かに、尋常じゃない邪気量ね…」
フレイヤは、眉をしかめると言った。
「…ここまででいいわ、ありがとう…レンリは魔法士集めて、避難の方を頼むわ…バンバン飛んで飛びまくって…得意でしょ?飛行魔法」
「ああ…じゃあそうするよ…あ、そうだ、封印が成功したらフレイヤには、もう一仕事あるから覚えといて…」
気分が悪そうにそう言うと、レンリは片目をつぶって笑った。
「あ〜さっきのやつ?」
「そう、君なら出来ると思って…」
「…分かった、じゃあまた後で」
「うん、また後で…」
フレイヤはふり向かずにそう言うと、地下につづく階段へと下りて行った…
この場所に来たのが、はじめてのレンリは首をかしげた。
「こっからは任せて…」
フレイヤはそう言って、扉に手をふれると呪文を唱えた…
すると…音もなく扉はスライドして、中から地下へと下りる階段が現れた。
「うわっ…キモチ悪い…」
扉が開いた瞬間、レンリは口元を押さえた。
「…確かに、尋常じゃない邪気量ね…」
フレイヤは、眉をしかめると言った。
「…ここまででいいわ、ありがとう…レンリは魔法士集めて、避難の方を頼むわ…バンバン飛んで飛びまくって…得意でしょ?飛行魔法」
「ああ…じゃあそうするよ…あ、そうだ、封印が成功したらフレイヤには、もう一仕事あるから覚えといて…」
気分が悪そうにそう言うと、レンリは片目をつぶって笑った。
「あ〜さっきのやつ?」
「そう、君なら出来ると思って…」
「…分かった、じゃあまた後で」
「うん、また後で…」
フレイヤはふり向かずにそう言うと、地下につづく階段へと下りて行った…