ごめんね。
「その言葉…まだ口癖?」
「分からない…かな。でも、多分変わってないよ」
つい、自然に口から出てしまう“ごめんね”。
あの頃に別れるきっかけの1つになってしまったのに、未だ口癖になっている。
「あのさ…今時間ある?」
「え…うん」
「じゃあ、来る時前を通ったんだけどこの近くに公園あったよね?」
「うん」
「そこに行こう」
「うん…」
今更何を話すんだろう。
7年も関わってなかったのに…。
公園までの距離は2人とも言葉を発することなく向かった。
「久しぶりにブランコに乗るな」
「私も…」
公園に着くと、自然にブランコに座った。