ミリオンラバー
「マジで小暮のねーちゃんなんだよな」
まじまじと美月の後ろ姿を見ながら光本が言った。
「だから言ったじゃん。きれいでかわいい人だって」
「本当ね。小暮くんと全然似てない」
真理の言葉に賛同するように小手川も頷いた。
「ま、出来の悪い兄弟がいるとしっかりした性格にならざるをえないのかもな」
当の本人がいないため言いたい放題だ。
「あのぉ……」
その時、話をしていた4人の方へ不意に声がかかった。
振り向くとそこには柚羽たちとは別の学校の制服を着た女の子が立っていた。
「さっき小暮って言ってましたよね?もしかして小暮明人のお友達ですか?」
茶色がかった長い髪は軽くウェーブがかかり、ふわりとした優しい印象を与えた。
大きな、くりっとした丸い目が柚羽を見ていた。
「え、誰…?」
「私、金谷ユリアと言います。明人がここにいるって聞いて…」
明人!?
ユリアと名乗った少女はキョロキョロと辺りを見渡した。
明人って言った…!?
「あの、知ってます?」
「え、あぁ。はい、えーっと」
戸惑う柚羽の代わりに光本が答えた。
「小暮ならここいるよ。もうすぐおりて来るんじゃない?それよりさ、小暮とどういう関係なの?」
光本の言葉に答えようとユリアが口を開いた時、タイミングよく小暮がやってきた。
「明人!」
ユリアが叫び、小暮に抱きついた。
まじまじと美月の後ろ姿を見ながら光本が言った。
「だから言ったじゃん。きれいでかわいい人だって」
「本当ね。小暮くんと全然似てない」
真理の言葉に賛同するように小手川も頷いた。
「ま、出来の悪い兄弟がいるとしっかりした性格にならざるをえないのかもな」
当の本人がいないため言いたい放題だ。
「あのぉ……」
その時、話をしていた4人の方へ不意に声がかかった。
振り向くとそこには柚羽たちとは別の学校の制服を着た女の子が立っていた。
「さっき小暮って言ってましたよね?もしかして小暮明人のお友達ですか?」
茶色がかった長い髪は軽くウェーブがかかり、ふわりとした優しい印象を与えた。
大きな、くりっとした丸い目が柚羽を見ていた。
「え、誰…?」
「私、金谷ユリアと言います。明人がここにいるって聞いて…」
明人!?
ユリアと名乗った少女はキョロキョロと辺りを見渡した。
明人って言った…!?
「あの、知ってます?」
「え、あぁ。はい、えーっと」
戸惑う柚羽の代わりに光本が答えた。
「小暮ならここいるよ。もうすぐおりて来るんじゃない?それよりさ、小暮とどういう関係なの?」
光本の言葉に答えようとユリアが口を開いた時、タイミングよく小暮がやってきた。
「明人!」
ユリアが叫び、小暮に抱きついた。