ハピバ【短編】
静かな図書室。時計は6時を過ぎていた…

『今日…先輩来ないんですかね…?』


カウンターで、本を整理する薩摩先輩に問いかける


『何か他に用事でもあったのかしらね?明日は来るんじゃない』

『そうですよね!』


この時のあたしは、先輩が来なかった理由なんて気にもしていなかった





ただ、明日には会えるはずって…そう信じてたー…





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