ハピバ【短編】
でも、彼のことを見なくなって数日…

その日も先生に雑用を任せられて、終わった頃には、外は真っ暗…


『暗いし寒いし最悪…』

そう呟く息は、白くなっていた


広いグランドを横切って、門を抜ける

部活動の人達も今終わったみたいで、周りは少し騒がしかった



そんな中ふと前を向くと、手を繋いで帰るカップル。男の方はサッカー部だった








うそ………?


あたしは思わずその場に立ち止まった
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