月灯りに照らされて
エピローグ
今、私と薫は、夫婦としての人生を歩んでいる。

これから生まれてくる子供達を、夫婦で育て、自分たちも人として
成長して行くことになる。

子供から学ぶことは多い。

これからもいろんな事があるだろう。

その時、二人で支え合いながら、何とか乗り越えて行き、年を取っても
二人で仲良く手を取り合いながら、生きて行きたい。

橘の両親が、未だに手を繋ぎながら一緒に寝ているのを聞くと
私も薫と、そんな夫婦になりたいと思う。

いつかこの世を去る時に、自分の人生に悔いが残らないようにしたい。

日々大きくなるお腹を摩りながら、今は、この子たちが無事に
生まれてくることを祈っている。

よく、『子供は親を選べない』と、聴くが

実は、一説では、『子供は、生まれてくる時に、生まれる国、親、性別』

を、選んで生まれてくると、聴いたことがある。

私は、後者を信じ、この子達に選ばれた私たちは、この子達に
私達が親で良かったと思ってもらえるように生きて行きたい。

そう、強く願う*******
< 199 / 209 >

この作品をシェア

pagetop