吸血鬼は淫らな舞台を見る
「吸血鬼に?人間に対してとんでもない裏切りだぜ、ハハハ。これでまた強請(ゆす)る材料が増えた。
倉成は愉快そうに高笑いをした。
「約束が違う」
「心配するな、簡単な約束さ。おれの血液を回収してくれ。登録番号を追跡したらまだ使われている形跡がない。そうしてくれたら50万でいいぜ。おれは吸血鬼に飲まれるために献血したんじゃないからな」
「わかった」
宮路は渋々OKした。
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