イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
デスクを挟んで、

向かい合った私たち。

…一体、何がしたいのか。

・・・

「左手を出して?」

「…左手、ですか?」


「そうだよ、早く」

「・・・」

不思議に思いながら、

左手を差し出すと、

秀人はポケットをあさり、

何かを取り出したかと思うと、

次の瞬間、

左手には、ダイヤのリングが輝いていた。

私は驚きを隠せない。

・・・

「こ、こんな物、受け取れません」

そう言って取ろうとすると、

手を握られ、止められた。


「友子にこれを外す権利はないですよ。

これは婚約指輪です・・・

結婚するまで、結婚指輪をするまでは、

外すことは許さない」


「…社長」

「君に、悪い虫がつくと、困りますから。

・・・航のように」
< 157 / 320 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop