それでもキミが好きだから…
ータクトsideー

そろそろ、みぃの家に行くとするか。

「んじゃ、み…じゃなくて、慎吾の家に行ってくるから。」

「うん。行ってらっしゃい!気を付けるのよ~?」

「おぅ。行ってきます」

俺の家からみぃの家までは大体20分くらい。

俺は、その20分間鼻歌を歌いながら歩いていた。

みぃの家に行くのが楽しみだったから。

鼻歌なんか歌って歩いていたから、端から見ればおかしい人かもしれねーな。






_____たしか、みぃの家はここ…だよな?

うん。【木下】ってかいてるから間違いねーな。

『ピーンポーン』

インターフォンを鳴らすと中から

『あ、タクト!今開けるね~♪』

と、みぃが言った。

「お邪魔します」

「どうぞどうぞ~」

「ん?そういや、華恋と慎吾は?」

「華恋はまだ来てないけど慎吾は今私の部屋、掃除してる」

「は!?なぜに慎吾が掃除!?」

「んー。私だけだったら終わりそうになかったし、面倒くさかったから♪」

「あ…そう。」

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