それでもキミが好きだから…

「熱は無いけど、寝ていて下さい。」

「はい」

zzZZZ~

私は、1時間寝ていた。

「木下さーん、1時間経ったから起きてくださーい。」

えぇぇぇぇー!?!?!?

1時間しか入れないの!?

まだ、体調良くなってないのに…

「はい」

私は、仕方なく返事した。

いま、1の2の皆は音楽の授業だ。

私は、急いで音楽室に向かった。

「先生、保健室に行ってて遅れました。」

「はーい。また具合悪くなったら保健室行ってね~。」

「はい」

♪キーンコーンカーンコーン♪

チャイムが鳴り、私は華恋に誘われて水を飲みに行った。

その時にまた具合が悪くなったから、

「先生、もう一回保健室行ってきます。」

「はい」

«ピピピピピ»
「木下さん、熱あるよ!!37、6も!」

「えー!?」

「早退してください。」

「は、はい…。」

「お母さんに電話してくるから、待ってて。」

「はーい」

トントン

誰だろう?

「失礼します。1年2組の荒石慎吾ですが、美依さんのザックを届けに来ました。」

「あっ!慎吾!」

「なんか、桜中は隣の席の人がザック届ける決まりみたいでさ。」

「へぇ。ありがとう!」

「何か、早退ってみぃらしくないな。バカは風邪ひかないって言うのにな(笑)」

「慎吾!まるで私がバカみたいじゃん!」

「いやいや。みぃ、バカだろ!英語のプリント19点とか有り得ないから。」

「えっ!?何で知ってるの?見たでしょ!?」

「うん!」

「うん!じゃないよー!ヒドいなぁ…優太はそんな事しないよ!?」

「まぁ、彼女にそんな事するわけねぇだろ」

「まあ、そうだけどさ…」

「あ!わりぃ!授業始まるからもう行くな!」

「うん。ありがとね♪」

「おぅ!早く元気になれよ!」
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