それでもキミが好きだから…
学校が始まってからすぐはとても忙しい。
今日は、かかり決めの日。
私は、小学校の頃からやりたかった環境係になれた!
係ごとに別れて初めて気づいた。
環境係には、友達が1人もいなかった。
私の他にいた女子は松島杏梨だけ。
そんな中、係で自己紹介をしろと先生に言われた。
私は、
「木下美依です。部活は、テニス部に入ろうと思っています。みぃって呼ばれているのでみんなもみぃって呼んで下さい!」
次に、杏梨が自己紹介をした。
「私の名前は松島杏梨です。私も、みぃと一緒でテニス部に入ろうと思っています!みんなに、杏って呼ばれているから、みんなも杏って呼んで下さい~♪」
こんな感じでみんなが自己紹介をし終わった。
環境係のメンバーは、
◎松島杏梨(まつしま あんり)
○笹山良(ささやま りょう)
☆木下美依(きのした みい)
☆小泉碧(こいずみ あお)
☆松橋利久(まつはし りく)
になった。
私は、利久に
「みぃって、優太の彼女なんだろ?」
私がびっくりしているのに、利久は続けた。
「俺さぁー、優太から聞いたんだぁー。ってか、桜小だったからウワサで聞いてたし。」
「利久~!!絶対に、碧さんとか良さんとかにバラさないでよ!絶対にヒミツだからねぇ~!!!」
私がそういうと、
「ほいほい。」
と、利久は適当な返事をした。
係長が杏になった理由は、私が面倒くさそうでやらなかったからだ。
副係長が良になったのは、最初は碧だったけど、碧が応援委員会をやることになったから、環境委員会をかわりに良がやることになった。
本当は、アヤと優太と同じ係になりたかったけど、アヤは広報係で優太は集会係になった。
でも、思っていたよりもこのメンバーも面白い。
私は、毎週月曜日にある、係会議が楽しみになった。