それでもキミが好きだから…
俺は、係会議が終わってからすぐに姫宮の所に行った。
「姫宮~!!桜小のメッチャ可愛い木下さんって、みぃの事でしょ?」
と聞いてみた。
「あー!そういえば、みぃの名字って木下だもんね~!みぃ、可愛いから多分みぃの事だよ!」
「まさか、拓人もみぃのこと好きなの!?でも、みぃは彼氏いるから諦めた方がいいと思うよ。」
と、姫宮は続けた。
「みぃの彼氏って、優太の事だろ?」
「えっ!?何で知ってるの?」
「入学式の朝に2人で話してたからそうかなぁと思って。」
「あー。拓人も見てたんだぁー。ってか、マジでみぃの事好きなの!?」
「いや、違うって!ただ、優太と付き合ってるのに、係会議の時に碧とか、利久とかといっぱい話してたから気になっただけ。」
「へぇー。」
♪キーンコーンカーンコーン♪
チャイムの音がなり響いた。
俺は、姫宮と話すのをやめて、自分の席に戻った。
といっても、姫宮の席は俺の席の斜めにあるから、すぐに移動できた。