めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!




しばらく悩んでいると、




一「…嫌か?」




悲しげな顔で私を見る。
私は考えすぎて斎藤さんのことを
ほったらかしにしちゃってた。





な「いやいやいや!!全く嫌じゃないです!!」



一「なら、」



な「はいっ!呼ばせていただきます!」





あ、勢いでいってしまった。
でも先輩に対してだがいいよね。
斎藤さんが望むんだからいいよね。
さん付けならいいよね。
許されるよね。
よし。





な「は、一さん……」




て、照れるー!
なんか照れるー!


さいと…一さんは





一「…っ、あぁ」






私から目をそらし口に手を添える。
真っ赤な顔で俯く一さん…。






やばい。







萌えです……!




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