空の果てへ


あれから、なんとなく気まずい日々が続いていた。


まあ、話したり・・・その程度のことはする。


だけど、出来るだけ目を合わせてはいない。


あれから、ずっと考えていた。


どうしたら、償いきれるのか・・・


なぁ、絢。


どうやったら、償えるんだ?


なぁ、どうしたら許してくれるんだ?


そっと、手に持った小刀に視線を向ける。


無意識に、それを握り締めていた。


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