夢のまた夢
男達は驚いた様子でもなく、
ただ静かに頷いた。
「いつから、気づいてましたか?」
その内の一人の、恐らく一番偉い人が私に話しかけてくる。
『最初見た時の服装で、何となく。』
「はは、中々察しが宜しいですなぁ~。」
両班にしては絹の服を着なれていない感じがし、それに。
『貴殿方は武官様を連れ出し、わざとあのならず者達(私が片付けちゃったけど)を誘き寄せた。
ならず者達の仲間の振りをして、何かを見つけたかった…それは私ですね?』
私は育った環境のせいか、女の子らしい事よりも勉強や武術に興味を持って、チュソク程ではないけどそれなりの事が出来る。