葉桜~late spring days
何とか間に合って、混乱した頭で1限を受けて、ぐったりしていたら、葵ちゃんと理子ちゃんがやってきた。
「晴香~~~!!聞いたよ~~~~!よかったね~~~~!」
理子ちゃんは来るなり強烈なハグをしてきた。授業を乗り切った疲れもあり、ちょっと辛かった。それより、「よかった」なのか、いまいち理解できずにいた。
「葵ちゃん、昨日は夜遅くにごめんね。大丈夫だった?遅刻しなかった?」
「うん、大丈夫。晴香は…あんまり寝てないみたいだね。」
「うん、遅刻しかけた。」
「珍しいね~。」
2人が顔を見合せてビックリしていた。普段だったら遅刻なんてありえないからな。
「そうすると、今日はまだ奏太くんに会ってないんだ。」
理子ちゃんに言われてビクッとした。そう、いつもだったら一緒に朝練をしているのだけれども、今日は遅刻しかけた=奏太には会っていない。うなずくしかできなかった。
「晴香~~~!!聞いたよ~~~~!よかったね~~~~!」
理子ちゃんは来るなり強烈なハグをしてきた。授業を乗り切った疲れもあり、ちょっと辛かった。それより、「よかった」なのか、いまいち理解できずにいた。
「葵ちゃん、昨日は夜遅くにごめんね。大丈夫だった?遅刻しなかった?」
「うん、大丈夫。晴香は…あんまり寝てないみたいだね。」
「うん、遅刻しかけた。」
「珍しいね~。」
2人が顔を見合せてビックリしていた。普段だったら遅刻なんてありえないからな。
「そうすると、今日はまだ奏太くんに会ってないんだ。」
理子ちゃんに言われてビクッとした。そう、いつもだったら一緒に朝練をしているのだけれども、今日は遅刻しかけた=奏太には会っていない。うなずくしかできなかった。