黄昏に香る音色
夕日に照らされながら、

廊下に現れたゆう。

高橋に、蹴りを喰らわしたのだ。

驚く高橋が、立ち上がる前に、

ゆうは顔面に、

もう一度、蹴りをお見舞いする。

「昔は、俺も、サッカー部だったんだよ」

また吹っ飛ぶ高橋。

「この子を、傷つけるやつは許さない」
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