守ってくれますか?
「私、飲まず食わずで、寝てもいませんでした。
でも、それは、私の体が拒否をしていて・・・・
だから、私、用意してくださっても、食べれないんです。」
王子様が、痛いくらいに私を凝視した。
「・・・すみません・・・・」
私はペコリと頭を下げた。
「・・・そういうこと、か・・・・
だが、ヒカリ。このままではお前・・・・」
王子様が心配そうに私を見る。
ああ、本当に優しい人だなあ・・・・
私なんかの心配をしてくれるなんて・・・
「大丈夫ですよっ!王子様!!」
私は明るく言った。
「私の生命力は、ゴキブリ並みに強いですから!」
私は誇らしげに王子様を見た。
「心配は無用です!!」
それでも不安そうに眉間にしわを寄せている王子様。
「ホント、大丈夫ですってば!だいだい、今私が死ねるわけないんですから。
・・・だって私、私の兄弟が幸せになるまで、死なないって決めてるので。」
私は不敵に笑いながら続けた。
「私の決意は、ずいぶん固いですよ?」
そうして、ようやく王子様の眉間からしわが消えた。
ふう、よかった。
「・・・・・じゃ、寝ろ。」
王子様はいきなり、王子様の部屋のドアを開けながら言った。
「・・・あの、王子様?さっきの話、聞いてました?」
「もちろん聞いていた。だが、睡眠は用意もないだろう?
・・・寝れなくてもいい。とりあえず、横になった方がいい。」
・・・・・王子様っ!!!
優しすぎるっ!!!
でも、それは、私の体が拒否をしていて・・・・
だから、私、用意してくださっても、食べれないんです。」
王子様が、痛いくらいに私を凝視した。
「・・・すみません・・・・」
私はペコリと頭を下げた。
「・・・そういうこと、か・・・・
だが、ヒカリ。このままではお前・・・・」
王子様が心配そうに私を見る。
ああ、本当に優しい人だなあ・・・・
私なんかの心配をしてくれるなんて・・・
「大丈夫ですよっ!王子様!!」
私は明るく言った。
「私の生命力は、ゴキブリ並みに強いですから!」
私は誇らしげに王子様を見た。
「心配は無用です!!」
それでも不安そうに眉間にしわを寄せている王子様。
「ホント、大丈夫ですってば!だいだい、今私が死ねるわけないんですから。
・・・だって私、私の兄弟が幸せになるまで、死なないって決めてるので。」
私は不敵に笑いながら続けた。
「私の決意は、ずいぶん固いですよ?」
そうして、ようやく王子様の眉間からしわが消えた。
ふう、よかった。
「・・・・・じゃ、寝ろ。」
王子様はいきなり、王子様の部屋のドアを開けながら言った。
「・・・あの、王子様?さっきの話、聞いてました?」
「もちろん聞いていた。だが、睡眠は用意もないだろう?
・・・寝れなくてもいい。とりあえず、横になった方がいい。」
・・・・・王子様っ!!!
優しすぎるっ!!!