僕と彼女の秘密の物語。

想像以上に彼女の身体は軽く、引き寄せた勢いに余って僕の胸に倒れこんできた。

ふわりと彼女の髪から、甘い香りがする。




「あっ、ちょ、ちょっと……」


僕はそのまま、彼女の身体をギュッと抱きしめた。

小さくて細くて、だけど暖かい。


今僕の腕の中で、確かに彼女のぬくもりを感じた。


「やっ!離して!離してよ!」


彼女が僕の腕から逃れようと暴れた。

だけどそんな抵抗は、男の僕の力には敵わない。

敵うわけがないんだ。




僕は彼女の身体を一旦離すと、その唇に吸い付いた。



「…んっ、んぅっ…」



夢中にすがりつくように、彼女の舌を追いかける。


その内彼女の抵抗がなくなって、

身体を支えていないと今にも倒れこんでしまいそうなほど力が抜けていくのを感じた。


「はっ、はぁっはぁっ…」



唇を離すと、彼女は肩を震えさせながら呼吸する。


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