恋人たちのパンドラ【完】
***
受付で名前を言うと、専務室に案内された。
エレベーターが到着するまで、どんな顔で壮介に合えばいいのか、何を話せばいいのかぐるぐると考え、部屋の前で深呼吸をしノックをしようとする
と、いきなり中からドアが開き、壮介が立っていた。
悠里を見つけるや否や、すぐに手を引き部屋に引っ張り込む。
そのまま悠里は壮介の腕の中にすっぽりと収まっていた。
受付で名前を言うと、専務室に案内された。
エレベーターが到着するまで、どんな顔で壮介に合えばいいのか、何を話せばいいのかぐるぐると考え、部屋の前で深呼吸をしノックをしようとする
と、いきなり中からドアが開き、壮介が立っていた。
悠里を見つけるや否や、すぐに手を引き部屋に引っ張り込む。
そのまま悠里は壮介の腕の中にすっぽりと収まっていた。