【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
もうすでに男の意識はないだろう。

だけどもう止まらない。

こうなった私を止められる
人なんていないだろう。

そう思っていた。

なのにその考えは呆気なく消えた。

「千晃…」

後ろから私の好きな声が聞こえたのだ。

その途端私の手は止まった。

「何?」

震える声で私が言うと隆弘は私を抱き上げた。

私はもう驚きの声も上げることも出来ず
ただベンツに乗って無言であの豪邸についた。

ベンツからおりてまた私をお姫様だっこで
隆弘の部屋に向かう。

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