君に愛して、僕を恋する。





リビングに戻ると父さんがコーヒーを飲みながら座ってた。





「あの、真中さん、と言ったかな。あの子ってもしかして…………」


「綾美さんの妹だよ、きっと。」


「姉妹でも似るもんだなぁ。」


「俺も……びっくりした。」





飲みかけのコーヒーを持って立ち上がると、俺の頭をくしゃっ、っと撫でた。





「無理すんなよ。」





そう言って、また部屋に戻ってった。





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