可愛い生徒(カノジョ)の育て方
……ということは、やっぱり俺達、結構前から両思いってヤツだったんだな。
密かに嬉しくなった。
「生徒の前に立つ時、誇りを持てる自分でありたい。だから、それを理解してくれたのは本当に嬉しいよ。だけど……足りない」
すぐ横で、車が通りすぎていく。
でも、今、ここで。
もう、二人だけで会える時間は限られているから。
また、泣かせてしまった彼女に『恋人』としてできることを。
シートベルトを外して、菫にキスをした。
「まだまだ足りない。……菫自身が足りない。
やっと、こうして触れられるようになったのに、また手が届かなくなる。
もっと触れたい。
もっとキスしたい。
もっと仲良くしたい。
……『男』の俺はどうしようもなくわがままなんだ」
キスの後、つい、本音が出た。
「わがままなのは、先生だけじゃないよ。私もまだ足りない」
こんなに至近距離で、恥ずかしそうに囁かれたら、ますます欲しくなる。
でも、残念ながらもうタイムリミットだった。
知れば知るほど、菫が自分にとって必要不可欠な存在になる。
こんなに大切な存在になってしまって離れがたいが……。
密かに嬉しくなった。
「生徒の前に立つ時、誇りを持てる自分でありたい。だから、それを理解してくれたのは本当に嬉しいよ。だけど……足りない」
すぐ横で、車が通りすぎていく。
でも、今、ここで。
もう、二人だけで会える時間は限られているから。
また、泣かせてしまった彼女に『恋人』としてできることを。
シートベルトを外して、菫にキスをした。
「まだまだ足りない。……菫自身が足りない。
やっと、こうして触れられるようになったのに、また手が届かなくなる。
もっと触れたい。
もっとキスしたい。
もっと仲良くしたい。
……『男』の俺はどうしようもなくわがままなんだ」
キスの後、つい、本音が出た。
「わがままなのは、先生だけじゃないよ。私もまだ足りない」
こんなに至近距離で、恥ずかしそうに囁かれたら、ますます欲しくなる。
でも、残念ながらもうタイムリミットだった。
知れば知るほど、菫が自分にとって必要不可欠な存在になる。
こんなに大切な存在になってしまって離れがたいが……。