抱いて、抱かれて、堕ちて、溺れる。
これから私たちはどこへ向かうんだろう…。
まだ見えぬ未来に…あなたはそこに…いますか…。
『ぐぅ〜。』
純くんのお腹が鳴った。
『そういえば、腹減ったな。なんか食うか?』
『…そうだね。お腹空いたね。』
本当は、お腹なんて空いてない。
純くんが近くにいるだけで、お腹も胸もいっぱいだよ…。
車の時計は夜の10時を指していた。
ほとんどの店は閉まっていて、仕方なく私たちは24時間営業のうどん屋に行った。
『夜遅いし、軽めに食べよう?』
こんな時でも私を気遣ってくれる…。
彼女といても…きっと同じ事言うんだろうな…。