社内恋愛のススメ
怯えた実和の瞳が揺れる。
ユラユラと、水面みたいに揺れ動く。
綺麗だ。
とても綺麗だ。
やっぱり、僕には君しかいない。
君しかいないんだ。
あんな女より、僕は君がいい。
実和がいい。
「実和、好きだ。君のことが好きなんだ。」
滑らかな肌に触れて、その感触を手で楽しむ。
そっと太股を撫で上げ、その奥へと指を滑り込ませる。
ビクンと反応する体。
全てが可愛らしい、実和。
「や、止めて!触らないで!!」
「僕には、君だけなんだ。君だけしか、いらないんだ………。」
「私は、私は………あなたをもう愛してなんかいない!」
「実和、君のことを愛してるんだ。」
僕が、この行為をここで止めると思っているのか。
そんな訳、ないだろう。
止めない。
止めるものか。
誰にも、もう止められはしない。
薄い生地のストッキングを破って、ボロボロにする。
荒っぽい手付きで、身に纏うワンピースを脱がせていく。
下着も全部、もぎ取って。
愛する君の体を、思う存分いたぶる。
「い、いや………っ、いやあぁぁ、長友………くん、長友くん………っ!」
呼べばいい。
あの男の名を、僕の下で呼べばいい。
あの男は来ない。
ここに、助けには来ないのだから。
「ん、い、いや………っ、止め………!」
息継ぐ暇を与えずに、唇を奪う。
舌を絡め取って、濃厚なその味に酔いしれる。
ほら、だんだん気持ち良くなってきただろう。
体は、素直に反応しているよ。
君はこんなにも抵抗しているのに、君の可愛らしい体だけはとても正直だね。
感じているのか。
この僕に、感じているんだろう。
昔の男に、体を奪われて。
心を踏みにじられて。
どんな気分だい?