【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
奏哉に抱きしめてもらっていると不安がなくなる


「花歩、あのな。ついて来て欲しいところがあるんだ」


「ついて来て欲しいとこ?」


今まで甘い雰囲気を醸し出していた奏哉の表情が真剣になった


「知り合いの人のパーティーがあるんだ。花歩についてきて欲しい」


「あたしがついて行っても良いの?」


邪魔にならないのかな?


「彼女が居るって周りに知って欲しいし。単なる女除け」


……女除けって。



「1人で居ると面倒な女達が寄ってくるんだよ。花歩が居ると少しは落ち着くだろうし」


「あたしが行かなきゃいけない?」


人込み嫌いだからあんまり行きたくならないんだけどな…


「花歩についてきて欲しいんだ。俺の隣に居るだけで良い」


“1人で居ると心細いんだよ”と付け加えた
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