【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「あんまり顔を近づけないで…」


「どうして?」


「恥ずかしいの。」


元カレの時はこんなに近付いたことなかったし。


「やっぱり、花歩って新鮮。知歩にはないものがある」


「褒めてんの?貶してんの?」


「褒めてるんだよ」


ニコッと笑ってあたしの頭を撫でる


「花歩の髪って長いんだな。」


「知歩はあたしより短かったもんね」


「じゃあ、このまま出掛けるか。」


……えっ?


今のはあたしの聞き間違いでしょうか?


「聞き間違いとかじゃねーよ。花歩って顔に出やすいんだな」


奏哉は行く気満々みたいだ


「せめて、バックだけは取りに行かせて」


「分かった。行こう」


奏哉は無意識にあたしの手を握りしめていた


……恥ずかしいんですけど!!


奏哉は見て見ぬ振りだ
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