大人の恋愛~背徳の行方~
『あっ、来たわよ、二人とも』

『お待たせ。梨桜、お腹、大丈夫か?』

『うん、大丈夫よ。本当に心配性なんだから・・・』

『螢、お前、莉緒ちゃんの前じゃ、別人だな!』

『良いんだよ。梨桜は、誰よりも大事なんだから。梨桜、無理するなよ
 何なら、真由美の結婚式も、無理しなくていいぞ!?』

『嫌よ。折角、真由美さんの綺麗な姿が見れるのに・・・
 それに俊介君達にも会いたいし・・・』

『螢、それは、お前過保護過ぎだよ・・・はぁっ・・・梨桜ちゃん
 大変だね・・・同情するわ・・・・』

『ハハハッ・・・本当に、螢さん、大学時代から成長してないんじゃ
 ないんですか!?』

そんな会話が聞こえていた。

その後4人は、席を立ち、店を出て行った。

その4人の後姿を、店の中から見ていると、螢と梨桜は、螢が梨桜の腰に
手を廻し、歩いている姿が見えた・・・

その姿は、自分には決してしてもらった事がない姿だった。
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