大人の恋愛~背徳の行方~
一方、螢は、梨桜がバイトの金曜日には、同期で飲むことも多かった。

今日も、同期の黒木に誘われて、何人かの同期と飲んでいる。

「全く、あの客、頭に来るよな・・・・・損したのは、俺のせいじゃ
 ないっつうの!!!」

と、黒木がぼやくと

「本当に、課長も、あんな言い方しなくてもいいのに!!」

と、螢もぼやく・・・。

そして、同期の 松平 真紀は、

「全く、あの先輩、いちいち頭に来ることを言うのよね・・・・。」

と、真紀がぼやき、そこへ島崎 真由美が

「真紀は、あの先輩に、目の敵にされているよね!?」
 
と、同期は、何人かいるが、大概このメンバーにもう一人か二人
が参加しての飲み会が多かった。

四人は、日頃の憂さを晴らすように、時たま愚痴の零しあいを
しながら、日々、仕事に励んでいる。

そんな仲の良い同期中で、松平 真紀は、螢の事が好きだった。

真紀は、螢を一目見た時に、恋に落ちたが、螢に彼女がいるのを知り、
とりあえず今は、仲の良い同期として、螢に接している。

いずれチャンスを狙って、螢の彼女に収まりたいと考えており、

それを真由美に話すと、真由美も応援してくれている。

真紀としては、今は、グッと我慢していた。
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