大人の恋愛~背徳の行方~
「・・・・・・螢・・・・・・・」

梨桜は、螢の表情を見て、すぐに反対していることが解った。

「螢、1年半だけだから・・・・。お願い、行かせて!?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「螢?・・・・・お願い・・・・・」

梨桜は、終いには、涙が溢れそうになっていた。

「・・・・・・俺を捨てて行くのか!!・・・・・・」

螢の思ってもみなかった言葉に、息を飲んだ!!

「俺を捨てて、梨桜は自分の夢を取るのか!!!!」

螢は、そう怒鳴ると、勢いよく立ち上がり、部屋を出て行った。

残された梨桜は、呆然とし、涙だけがポロポロと零れ・・・・

螢が、あんな反応をするとは、信じられなくて・・・・

梨桜は、ただただ、涙を零しながら、呆然としていた・・・・・。
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