大人の恋愛~背徳の行方~
梨桜のマンションに着いた、理は、梨桜の部屋に入ると、

梨桜が呆然としながら、泣いていた・・・・。

「理・・・・・・どうしたらいいの?・・・・・」

「梨桜・・・・・」

理は、泣き止まない梨桜を抱きしめた。

梨桜は、なかなか泣き止まず、理は、梨桜が泣き止むまで、
背中を撫でていた・・・・。

「梨桜、螢は、行くなって?」

「うん、俺を捨てて行くのか!って、怒鳴って帰って行ったの・・・・」

「私、行くの止めた方が良いのかな・・・・・」

「梨桜、そうじゃないだろ。梨桜の人生は梨桜のものだ。螢のもの
 じゃない。
 梨桜が、自分の夢を叶えたいように、螢だってそう思っているはずだ。
 もし、ここで梨桜が留学を止めれば、螢は、喜ぶけど、梨桜はどうだ?
 螢の為に、自分の夢を、捨てて良いのか?
 違うだろ!! もし、今回、行かなかったら、梨桜は、一生悔やむと
 思うよ。
 たとえ、螢が反対しても、
 梨桜がどうしたいのか? 
 梨桜が、悔いを残さないように生きていくには、どうしたらいいのか?
 梨桜が、きちんと自分と向き合って、決めろ。
 螢の事は、それからだ!!」

「うん、ありがとう。理だけでもわかってくれて、良かった。」
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