大人の恋愛~背徳の行方~
理と梨桜が、内緒話をしているのを見て、幸子も、聞きたかったが、
後から理に聞けばいいやと、その場は、何も聞かないでいたら、
香奈がこっそりと

「すみません、息子さんに変な事を言いまして・・・・
 あの・・・息子さんて一人ですか?」

「いいえ、もう一人いますよ。理の兄が・・・・」

「そうですか・・・・・・あのう・・・失礼な事を申し上げるのを
 承知で、話があります・・・・」

「何かしら?」

丁度、二人が話しているうちに、梨桜達は、場所を移動しており、
聡子たちも、環たちの母達と移動していたので、その二人が
話をしているのを誰も気が付かなかった。

「失礼を十分承知で申し上げます。
 姉と、多分そのお兄さんだと思うんですが・・・・縁を感じます。
 ただ・・・・・かなり回りが振り回されるような・・・なんと言うか
 なんか、今は解らないのですが、おばさんも、巻き込まれますので、
 体調に十分注意してください。
 そうだ、お花を、必ず、玄関とリビングに飾ってください。
 そうすれば、だいぶ軽減されます。
 ごめんなさい、変な事を言ってしまって・・・・」

幸子は驚いた。

螢の事を、懸念はしていたが、まさかこの女の子に指摘されるなんて
思ってもみなかった・・・。

幸子は、

「香奈ちゃん、ありがとう。 出来たら、本当にお友達になりましょ!
 連絡先聞いてもいいかしら?」

「はい。私で良ければ・・・」

こうして、二人は、不思議な縁で、連絡先を交換した。
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