最強女総長×俺様総長
玖籠「おーあったあった。警察側でも極秘で犯人捜しはしているんだが、未だその正体は判明してねーな。お前らがパトロールするから被害が無くなると思ったが増える一方だな」
玖籠はあたしらに何を期待しているんだ?
あたしらの目が行き届いてないところにはあたしらに反抗する奴や汚いことに手を出してる奴が未だにいる
あたしらがパトロールしただけで被害が少し減ったとしても確実になくなったわけにはならない
だが、今回は減るばかりか増え続ける一方だ
凛「…ッチ」
玖城「こっちも凛に言われてやられたやつはこっちで病室はまとめてあるけど数人が退院しても新たなやつが入院してきて隠し通すのも大変になってるぞ?」
凛「そうか…。玖龍さんも困ってるよな…」
玖城「いや、親父は困ってなかったぞ。逆に親父は凛からのお願いなら無理でもやるぞって言ってたぞww」
笑いながら言う玖城
玖龍さんは玖城、玖籠、玖怨の父親なんだ
凛「悪いな…玖城も玖龍さんも他の患者さんで忙しいのに…」
玖城「そんな顔すんな。俺たちは好きでやってんだ」
ほんとどいつもこいつも…
琉「で、これからどうすんだ?凛」
琉伊がコーヒーを一口飲んでから言った
凛「……一週間……」
杏・凪「え!??」
凛「一週間待て。一週間後にまたここに集まれ。今日は以上だ。」
あたしはそう言い会議室を出た
一週間…
一週間経っても奴らのことが出なかったらあれしかない…
万浬たちには絶対反対されると思うけどやるしかない
【凛side end】